【炎上】バービー原爆ツイート海外の反応は?ポップなジョークのつもり!?

『バービー』といえば着せ替え人形のイメージですが、その『バービー』を実写化したファンタジー映画がこの夏公開されました。

楽しみにしていた方も多いであろうこの作品ですが

米国で『バービー』と同時公開された原爆の父がテーマの『オッペンハイマー』を合わせコラージュした投稿が話題になっています。

そして、このコラージュしたツイートに『バービー』公式Twitterが反応したことで大炎上しています。

今回はその『原爆ツイート炎上』に対する海外の反応などについて調査しました。

目次

映画『バービー』あらすじ

車を運転している女性と後ろに座っている男性

映画『バービー』のあらすじはこちら↓

バービーは恋人のケンと、すべてが夢のように完璧なバービーランドで、連日パーティーやドライブをして暮らしていた。しかしある日、完璧なはずの世界に異変が発生し、バービーは真実を探るために人間の世界へ向かう。そこでバービーはある秘密を知ることに。

引用:映画ナタリー

バービー原発ツイート海外の反応は?

『原爆ツイート』とはどんなツイート?

米国で同時公開した『バービー』と『オッペンハイマー』を掛け合わせたファンアートが

造語『#Barbenheimer(バーベンハイマー)』とともに広がったことがきっかけです。

  • バービーの髪型を原爆でできたきのこ雲とのコラージュ
  • バービーとボーイフレンドのケンが車に乗った背後で大爆発が起こっている

どちらも原爆がモチーフになっています。

そしてこれらのコラージュに対して、『バービー』公式Twitterが

  • 『私たちはいつもピンクのことを考えています』
  • 『このケンはスタイリストですね』

などハートの絵文字付きでコメントを送ったことが物議を醸し炎上しています。

『原爆ツイート』海外の反応は?

日本人としては不快でしかない内容ですが、海外の反応は異なるようです。

今回の原爆ツイートに対する海外の反応については

『バービー』公式Twitterも好意的なリプライを送っているくらいですから、アメリカではポップなジョークの位置づけなのが想像できますね。

では、海外の反応を見ていきましょう。

バービーの髪型がきのこ雲になっているコラージュツイートにはなんと、9.5万近くのいいねが来ていたとのことです。

おそらく今ではもっと増えているのではないでしょうか。

『いいね』をするのは好意的な反応ですから、海外では日本とは対照的な反応ということが分かりますね。

そして『原爆ツイート』に対して海外の人の捉え方も日本とは全く異なります。

海外のツイートをご覧ください↓

どちらのツイートも#Barbieと#Openheimerのタグと画像とともに

  • バービーのマーケティングは素晴らしいもでした。
  • これがマーケティング戦略です。

と投稿しています。

このように、海外ではあくまで映画のマーケティングの一環として好意的にとらえていることが分かりますね。

他にも、#BarbenheimerにちなんだポップアートのTシャツも作られて販売されているようです。

Tシャツ

このTシャツの反応も

  • 素敵!
  • そのデザインのTシャツほしい

などの意見がほとんどのようです。

原爆ツイートがきっかけでつくられたこのTシャツがウケている訳ですから、海外では好意的に受け入れらていると考えられます。

海外の人からするとブラックジョーク的な位置付けなのでしょうね。

『原爆ツイート』日本との認識の違い

日本で原爆問題はとてもセンシティブなことですが

外の反応を見ると、そもそも認識に圧倒的な差があると感じます

『原爆』の扱いそのものが軽いというか、今回の原爆コラージュに好意的な反応をするくらいです。

今回の件についても日本人としては言葉にならないですが、海外の人からすると

  • 『これはただのジョーク』
  • 日本人が過剰反応している』

くらいにしか見えていないのかもしれませんね。

そもそも海外では原爆のことを日本の悪を止めた正義の爆弾・原爆は必要と平然と話す人も多いらしいので、このようなことが起きてしまったのではないでしょうか。

『原爆ツイート』に異論を唱える人も!

海外の反応には『原爆ツイート』に肯定的な人ばかりではありません。

なかには異論を唱えるツイートもありました。

  • デリケートな問題、日本が9.11を使って何かをマーケティングしているようなものだ。
  • 9.11で想像してみて下さい、それほどクールではありませんね

など、9.11を引き合いに出して『原爆ツイート』で日本人が心を痛めていることに寄り添う意見もありました。

バービー原発ツイート日本の反応は?

『バービー』の日本公式アカウントが謝罪コメントを発表しました。

映画「バービー」のSNS投稿について

現在、いずれも7月21日にアメリカで公開されました映画「バービー」(配給:ワーナー・ブラザーズ)と映「OPPENHEIMER(原題)」(配給:ユニバーサル・ピクチャーズ)の両作品を観ることを推奨する海外のファンによるムーブメント(#Barbenheimer)が起こっていますが、このムーブメントや活動は公式なものではありません。

一方で、このムーブメントに起因したファンのSNS投稿に対し行われた、映画「バービー」のアメリカ本社の公式アカウントの配慮にかけた反応は、極めて遺憾なものと考えており、この事態を重く受け止め、アメリカ本社に然るべき対応を求めています。

この配慮に欠けた一連の反応について、不快な思いをされた方々には、お詫び申し上げます。

ワーナーブラザーズジャパン合同会社

引用:@BarbieMovie_jp

こうして日本の公式アカウントからコメントがあったことで救われる部分もありますね。

ですが、今回のことは洋画広報のアジア軽視とも捉えかねられないところは否定できません

SNSの声はこちらです↓

今回の件で拒否反応を示しているひとから映画の内容自体は騒動の論点ではないという意見まで様々ですが

やはり嫌悪感を表した声がほとんどでした

原爆ツイートと映画は別物!

映画『バービー』を見た人によるツイートです。

今回の件で日本国内では

映画を楽しみにしていたがもう見ない

という声も多くありました。

とても悲しいことですが、一足先に『バービー』を見た人によると、劇中には原爆を茶化すような表現も一切なく、笑いが溢れる映画になっているそうです。

一人でも多くの方にこの映画が届くことを願っています。

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