【金継ぎ作家】ナカムラクニオのWikiプロフィール!学歴や経歴・家族構成など!

金継ぎ作家の『ナカムラクニオ』さん。

2023年8月29日の『マツコの知らない世界』に出演で話題ですね!

今回はそんな金継ぎ作家・ナカムラクニオさんについて調査してみました。

目次

ナカムラクニオの基本プロフィール

  • 名前:ナカムラクニオ
  • 生年月日:1971年
  • 出身地:東京都目黒区
  • 年齢:52歳
  • 職業:金継ぎ作家・美術家

ナカムラクニオの学歴

高校

ナカムラクニオさんの通っていた高校は

東京都立日比谷高等学校です。

なんとナカムラクニオさんは高校在学中から芸術活動をはじめ、17歳の時には個展まで主宰しています。

公募展なども多数受賞しているそうです。

高校時代から芸術家として活躍されていたんですね!

大学

ナカムラクニオさんの出身大学は

日本大学

です。

ナカムラクニオの経歴

1994年頃:映像ディレクター

ナカムラクニオさんは大学卒業後、フジテレビ系の制作会社『ニューテレス』に入社します。

そこでは映像ディレクターとして活動していました。

  • テレビ東京系列『開運!なんでも鑑定団』
  • NHKワールド『journeys in japan』『Out&About』

など日本の文化を海外に伝える国際番組を多数担当していたそうです。

そしてこのテレビディレクター時代に日本全国の工房やアジアの漆器工房などを巡りながら、古美術鑑定の知識を付け金継ぎについても調べていたんだとか。

ですが、全国どの地域にも金継ぎを専門にしてい職人に出会うことはなかったと言います。

これが、ナカムラクニオさんが金継ぎ作家となるきっかけになったんですね!

2008年:ギャラリー設立

ナカムラクニオさんは2008年、東京・荻窪にギャラリー

6次元

を設立します。

きっかけは上述にもありますが、当時のことをインタビューで語っています。

今から約20年前は、金継ぎの技法を知っている職人さんは非常に少なく、後継ぎもいませんでした。このままではこの技術が衰退していくと危機感を覚えました。

同時に、金継ぎにはとても価値があることに気づきました。大切にされているうつわしか金継ぎされない上、純金粉が使われているので、とても高級品なんですよね。そこで、独学で覚えた技術を自分なりに広めてみようとワークショップを開催してみました。すると予想以上に反響があり、ものを直したいという需要があることを知りました

引用:LLAFELL

今では『金継ぎ』という言葉も浸透しつつありますが、20年前は職人さんも少なかったんですね!

金継ぎが世間で広まってきたのはナカムラクニオさんの活動があってこそではないでしょうか。

2019年:金継ぎ学校設立

ナカムラクニオさんは2019年、画家のマコトフジムラさんと共同でアメリカロサンゼルスに金継ぎの学校

『キンツギアカデミー』

を設立します。

世界にも日本の金継ぎを広める活動をされているとは素晴らしいですね!

ナカムラクニオさん曰く、

金継ぎの技法を活用して異なる破片同士をつなぐ、呼び継ぎは異なる時代や文化をつなぐ象徴にもなる

とのこと。

金継ぎとは他には代えられないとても意義のあることなのかもしれません。

金継ぎ学校設立後は映画にも数本出演し、ドイツのドキュメンタリー映画やイギリスの展示会など幅広く活躍しています。

ナカムラクニオさんは金継ぎ作家だけでなく、現在も映像ディレクターとして活躍されているのですね。

ナカムラクニオの家族構成

ナカムラクニオさんの家族について詳しい情報は公開されていません。

ですが、インタビューで母親について語っています。

15歳の頃、両親からプレゼントしてもらった萩焼のコーヒーカップが、ある日取っ手が折れてしまいました。20年くらい使っていたのでどうしても直したくて、東急ハンズで引き出しの取っ手を買い、見よう見まねでつないでみました。すると簡単に直すことができ、修理することの楽しさを知りました

引用:LIFULL

ナカムラクニオさんは幼少期から骨董や美しい陶磁器を日常的に茶道や華道の道具として使っていたといいます。

そのため、ものを修理することが当たりまえだったのかもしれません。

ナカムラクニオさんの母親もうつわが好きだったらしく、手作りの楽茶碗を3歳の頃から今でも大切に使っているのだとか。

幼いころのこのような体験が、いまのナカムラクニオさんをつくっているのですね!

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